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2025.05.08

つるや PEACEFUL CHEERS 2025

皆さんこんにちわ。

2025年5月3日に、愛知県南知多にあります内海千鳥ヶ浜海水浴場で行われた、サーフィン体験会のイベントにお邪魔してきました。まだ、認知の少ないAdaptive Surfin(パラサーフィン)。障害者でも海を楽しむことができる。

日本では、バリアフリービーチも少なく、障害者がビーチまでエントリーするのがなかなか困難で課題も多くあります。アダプティブサーフィンチャリティイベントは、ビーチに車いすでエントリーすることができるように、ビーチマットをひき、ビーチ専用の車いすを用意して、障害者も健常者も、大人もこどもも楽しむことができるイベントをと、 プロのアダプティブサーファー(日本代表選手)を中心に企画され、開催されているこのイベントも6回目。

今回、ご縁をいただき、イベントにお邪魔してきました。

このイベントの特徴として、障害者は、人により症状も異なります。そのため、サポートをしながら安全に体験をしてもらうために、多くのボランティアの皆さんの協力が必要なイベント。

設営の後に、ボランティア参加の方へ、サポートするための講習会も行われ、実際に実演体験を行い、参加者を受け入れていました。

ボランティアへの講習会

車いすの方のサポート方法を実演して、実際に体験した上で、サポート体制の向上と理解を深めるための講習は、安全に楽しんでいただくために必要なこと。参加者の皆さんも真剣に講習を受けていました。

一般体験会開始

楽しいイベントも皆一緒に!

参加して感じたこと

今回、初めて参加させていただきました。障害を持っていることで、海を楽しむことは諦めていたと言われる参加者の方もいました。しかし、多くのボランティアの方のサポートで、初めての海の思い出が楽しい思い出になったという声を聞き、Masaさんをはじめとする、日本を代表する選手たちが、企画開催しているこのイベントの必要性をとても感じました。毎年楽しみに参加している子も。できないと思っていることが、「出来る!」に代わると新たな目標やチャレンジする力に代わる。これは、障害者の方だけではなく、私たち健常者にも必要なものを感じさせてくれる、素敵なイベントでした。全国に、障害者をサポートできる知識を持つボランティアの数が増えれば、より多く海へのチャレンジできる環境が増える。それと同時に、障害者でも海を楽しめるよう、バリアフリービーチやビーチマット、ビーチ車いすなどの設備設置が増えると良いなと思いました。

このイベントは、選手たちが、大会の合間に全国で開催しています。是非、機会があれば、この素敵なイベントに参加してみてください。また、来年素敵な笑顔に私も会いに行きたいと思っています。

プロアダプティブサーファー小林征郁(こばやし まさふみ)

Masafumi Kobayashi ニックネーム Masa

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