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2022.12.30

【京都】世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺

重要文化財 仁王門

京都 世界遺産真言宗御室派総本山仁和寺とは?

仁和寺は第五十八代光孝天皇の発願により、次の五十九代宇多天皇の仁和四年(八八八)に完成した。
初めは「西山御願寺」と呼ばれていたが、年号の「仁和」をとって「仁和寺」と 呼ばれるようになったそうです。


宇多天皇は在位十一年、わずか三十一歳で醍醐天皇に譲位し、法皇となって仁和 寺へ入られたそうです。
延喜四年(九〇四)になると、宇多法皇は御所、すなわち「御室」を仁和寺に営まれるところとなりました。

元来「室」とは僧坊のことを指し、尊称して御室といっていたそうです。
当初は御所の建物だけを指していたこの言葉も、やがて仁和寺の門跡の呼称になり、さらには近辺の地名ともなって今日に伝えられている。


このような歴史によって、仁和寺では光孝天皇を「本願天皇」と称し、宇多天皇 を「宇多法皇」あるいは「開山法皇」と呼称している。さらに宇多法皇は「寛平法皇」とも呼ばれることがある。これは醍醐天皇が先帝のご退位に当り「太上天皇」の称号を奉ったところ、再三固辞されたので、いつしか当時の人々が年号の「寛平」をとってこのように呼ぶようになったと伝えられている。

国宝 金堂


仁和寺の創建当初の様子は、今日に至るも定かではない。どのような規模や性格の寺院であったかということも、その詳細は不明とされています。しかし、現仁和寺の境内の一角では、当時存在したと伝えられる「八角円堂」の遺構も発掘されており、当時の金堂もほぽ現在の金堂の位置にあったことは間違いないようでです。


仁和寺が創建当時、現在のような大寺院としての伽藍を完備していたかどうかという点にも各説があるようです。
いずれにせよ、創建当時の仁和寺は御室が長保三年(一〇〇一)、金堂が元永二年(二一九)に焼失したという記録が残されている。しかしその後は次第に相当な規 模の大寺となっていったものと考えられている。


ところが仁和寺は応仁の乱によって、一夜にして大伽藍の一切を失うこととなった。応仁二年九月四日、当時仁和寺は西軍側の屯所となっていたので東軍側の焼打に会い、金堂、御室、円堂院など数百に及ぶ堂舎がことごとく灰燈に帰した。
仁和寺はこの後、双ケ丘の西方に仮の御所を設け、ほぼ百五十年間この地で過ごすこととなった。
仁和寺第二十一世覚深法親王は、仁和寺の御所の跡地が「本地野」と呼ばれ、夏草の繁るにまかされているのを深く悲しまれ、仁和寺再興を発願された。


徳川幕府を説き二十四万両の建設資金を得、御所より紫震殿ほかの多くの建物を下賜せられ、 それをもって今日見るような仁和寺を再興された。この時の建物の一部は、明治二十年の大火で焼亡したが、明治末から大正の初期にかけての再建により、今日見るような姿に復刻したそうです。建物の多くは国宝や重要文化財に指定されているほか、境内は「史跡」あるいは「名勝」などに指定されている。

【LEAM Japanのプロジェクト「TRIP PHOTO」サービス】

TRIP PHOTOとは?

LEAM Japanの文化と技術継承を目時としたプロジェクトとし、LEAM Japanのクリエイティブディレクター/アートフォトグラファーのMarikoを中心としたプロジェクトです。

TRIP PHOTO(トリップフォト)とは、日本の美しい四季や伝統文化、職人達が創り出す工芸品等を演出に用い、 歴史的文化財や国宝など日本ならではの特別な場所で、日本文化の体験と歴史を学び、大切な人と過ごす価値ある時間を過ごす人・モノ・場所を繋ぐ、体験型サービスです。

経験豊富なLEAM Japanのクリエイティブチームが、「Only one」に拘り演出するアートフォトプロデュースを施し、 写真や映像に残す事を意識したディレクションで、オンリーワンの価値ある体験サービスをプロデュースを提供しています。

※このプログラムの利用料の一部を、仁和寺が推奨している、次世代の子供たちの支援として日本財団へ寄付されるプログラムとなっています

京都 仁和寺様とのコラボレーション

LEAM Japanでは、真言宗総本山であり、世界遺産や重要文化財に指定されている、多くの歴史的建築物や資料を多く保有している仁和寺と、国内外のVIP・富裕層向けの特別なプログラムとし、日本の四季、文化体験、国宝を含むその地の歴史を伝え、その場所の今を記録、残す事を目的に、提携することとなりました。

日本の本物を体験するプログラムとして、十二単体験や、花道・茶道、加賀友禅をはじめとする工芸品の着物を体験できる体験をプロデュースしています。

TRIP PHOTOサービス利用について

現在、国内外のVIP・富裕層向けの付加価値サービスとして、非公開コンテンツとして提供をさせていただいてます。

TRIP PHOTOのサービス利用につきましては、提携先、契約旅行代理店、LEAM Japan問い合わせ窓口より、お申込みが可能となっております。

サービス利用及び、「TRIP PHOTO」取り扱い希望につきましては、LEAM Japanのお問合せフォームより受付中。

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