松山野球拳おどりの撮影をしました
四国で夏の踊りといえば、徳島「阿波おどり」、高知「よさこい鳴子おどり」が有名なところではありますが、愛媛松山にも、古くから「野球拳おどり」があります。
そう、みなさんは宴会芸としての野球拳の方が馴染みがあるかと思います。その発祥は愛媛松山なのです。
地元では50年ほど前から夏の松山まつりにおいて、地元企業連や市民による団体連が街を練り歩く祭りのメインイベントとして親しまれてきました。平成元年の松山市制百周年記念の開催からはサンバ調のアレンジがされた野球サンバも加わっていきます。
一昨年、昨年は新型コロナウィルスの影響もありオンラインでの開催を余儀なくされましたが各団体の皆さんの野球拳踊りに対する情熱は動画越しにも伝わるほど熱いものです。
そして今年、徳島・高知の四国二大踊りの盛り上がりに追従しようと、古坂大魔王さんを総合監修に迎え、令和の新しい松山のコンテンツとして新たにブランディングした「Baseball-Dance」発表し、壮大なプロモーションを経て3年ぶりのリアル開催となりました。
愛媛は私水野の地元でもあり、今回松山商工会議所様からの依頼を受けまして、弊社クリエイティブディレクターのMarikoとともに撮影で野球拳おどりに携わることができました。
感染拡大防止の制約が残る中、リアルと配信のハイブリット開催ではあったものの、各演舞エリアでは各団体さんの熱い踊りを拝見することができ、それほど祭り男ではない私もとても楽しみながら撮影させていただきました。
3日目には、「シン・ミュージックナイター Baseball-Dance Fes 2022」と題した音楽フェスが開催。
松山にゆかりのあるアーティストさん達が出演され、その様子も撮影させていただきました。
地元で企業様や市民の皆様が一体となって盛り上がることは「地域創生・地域活性化」においても必須だと思いますし、そこに対する実行委員会様はじめ、市や商工会議所の皆さんのご苦労もかなりのものと拝察いたしました。
LEAM Japan としましても、私たちが持っているスキルとスペシャリストによって実現できるご提案を、自治体さまと連携しながら一つずつカタチにしていきたいと考えています。